スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブログ休止

 なんだか妙に忙しくてブログが一ヶ月止まってしまってました。
 まあ、僕が一ヶ月ブログを更新停止することはそう珍しくもないんですが。笑
 最近は恋愛面やら何やら個人的な記述が増えて来ていたので、
 これを気にmixiに戻ろうと思います。
 そもそもこのブログはmixiと連結していたので、
 mixiから見に来ていた方は利便性が良くなると思います。

 万が一このブログを読んでmixiの方も読みたいという奇特な方がいらっしゃったら、
 sappuukei_17*hotmail.com(*を@に変える)までメールお願いします。

 もしかしたらまたこっちに戻ってくるかもしれませんが、ではでは。

新世界より

 ビート板がやってきた。新品の発泡スチロールのにおいが好きで、人工的な真っ青という色が好きで。横幅が28センチとやや細いのが難点といえば難点なのだけれど、厚さが3センチでなく4センチで、浮力が4.8キログラムもある優れものなのです。って普通はそんなん知るかっつう感じだと思いますが。ほっぺたすりすりしてくんくんにおいかいでました。変態。はやく使いたい。
 にも関わらず近所の工事中なプール再開日程がしれっと一週間延期されていた。3月20日。そこまでして僕のダイエットの邪魔をしたいのか……(ゴゴゴ
 ついでにPaul Smithのネクタイまで贈られてきた。まあいかにも熊がやりそうなことだ。でもドット柄のネクタイはあまり持っていなかったのでちょっと嬉しい。

 髭のおっちゃんとは大体二週間に一回はラブホでお泊まりデートをしちょります。
 それ以外にもたまに会って、話をしたり、ただドライブをしたり、飯食ったり、この間はおっちゃんの元彼くんの家へ遊びに行って一緒に飯作ったりテレビみたりだらだらしてました。他のひとと仲良くしてる姿や皿を洗ってる姿が微笑ましくてかわいかった。そんなこんなで今いちばん仲が良いひとといえば間違いなくこのおっちゃんなのだけれど、付き合っているかと訊かれたらそういう訳でも無い。僕もどうしても付き合いたいという訳でも無い。おっちゃんにはもしかしたら他にも男がいるのかもしれないけれど、別にそれでもいいし、とりあえずそういう気配も無い。付き合えたら楽しそうだとは思うけれど、どうも束縛したりされたりするのが苦手なようなのでいろいろと難しいような気もする。微妙な距離感というのは少しさみしいけれど、それでもちょっとずつ親密になれている実感はあるし、今現在の関係は決して悪くない、どころかかなり居心地が良いのでこれ以上を望むのも求めすぎなように思える。

 おっちゃんはときどき相手を突き放すような癖があって、さらに相手を否定することに傾倒することまでときどきあって、しかしそれを自覚もしていて、それはただの彼の性格からきているのか、アスペルガー症候群という持病のせいなのかは分からないのだけれど、とにかく事実として存在している。(アスペルガー症候群の症状は一般に“他者の気持ちの推測力、すなわち心の理論の障害”等であると言われているが、従って先日日記に書いたように、「愛情って良くわからない」という中学生のような台詞は彼にとってはまさしく真実なのだろう。そして僕は、だからこそ、そのことについて考え、疑って欲しいと思っている。)彼は決して冷たいわけでは無く、後でメールで文字を媒介して丁寧すぎるほどに謝ってくれたりすりし、何気ない所作からもふとした優しさが垣間見え、嬉しい。しかし彼はこれまでそのゲイ受けの良さそうな顔立ちからか、それなりの数のひとびとと付き合い、そして(彼曰く)相手を“傷付けて”終わりを迎えてしまっているということである。彼は年齢差などの要因などから慎重になっており、何よりも僕をも傷付けてしまうのではないかと懼れているらしい。

 なんていうのは僕からすれば余計なおせっかい以外の何者でも無い。
 傷付かない恋愛なんて無いと思うし、傷付くからこそ恋愛なのだとも思う。
 しかし彼の懼れは彼自身に内包された問題であり、
 彼は僕を心配しているという体をとって取り繕ってはいるが、
 また失敗してしまう自分自身こそを懼れているのだろうということは歴然としているように思える。
 僕が彼のその懼れを取り去ってあげたいとは思うのだけれど、
 きっとそう簡単なことでも無くて、
 だから、努力はするつもりだけれど、あまり多くは望んでいない。
 そもそも僕のことなんてそれほど想っておらずに
 言葉を並べ連ねていい顔をしているだけ、
 数いるセフレのひとりだなんていう可能性も有り得ると言えば有り得るのだ。
 それは流石に悲観的すぎるかもしれないけれど。

 僕らの亀のような歩みを横目に物凄いスピードで彼を連れ去って行く兎が現れるかもしれないし、
 もしかしたら僕が熊さんに攫われる可能性も限りなく低いだろうがゼロでは無い。
 ひとつひとつ確かめながら、新しい毎日を過ごしている現在は、とりあえず限りなく充実している。

Surprise!

 一般的に鯖を読むという行為は女性の得意とする技であるかのように思われているかもしれないが、実際はそれと同じくらいか、もしくはそれ以上にゲイに多いような気がする。というのもきっと女性以上にゲイというのは見た目から入られることが多いからだろう。出会う場所はネットかバーかハッテン場かあるいは友人からの紹介。特にネットに於いて情報を媒介するものは文字であり、身長体重年齢体型髪型などが記号化・条件化され、それらを個々人の理想と比較検討・勘案された結果として出会いが生じることとなる。該当しない記号は前提部分で排除されるため、それらを偽り出会いを求める人間が生じることは否定できないだろう。

 とか書いたけど適当なので論拠とか求めないでください。

 そんなこんなで自称36のイカニモ系ラウンド髭の萌え系おっちゃんは41歳だったことが発覚。
 ああ、なるほどね的感慨深さというべきか、これまで感じていた齟齬が瞬間的に溶けて融解していきすっきりするかのような想いやら、本当のことを教えて貰えてちょっと仲良くなれたんじゃないか的高揚感やら、つーかすっげ!わっけ!マっジで四十路越えとんの?!みえね!うひょー!ひゅー!的感動が目白押しとなり、うーわこいつ今まで俺を騙しやがってたのかよクソ的な不快感は見事に無かった。びっくりするくらい無かった。たぶん別のことにびっくりするのに忙しかったせいだろうと思うけど、今も一切不快に思ったりはしていないというか、本当に少しずつ少しずつ仲良くなれている気がして嬉しい。

 十二離れている、ということに対して必要以上にこだわっていたように感じていた部分があり、
 そんなちっぽけなことにくよくよ悩んでるとかいけてない男やわ〜と関西弁的に考えてみたり、
 たった十二でそんだけ上から目線てどんだけ子供やねんと小馬鹿にしていた面もありつつ
 そんなつっこみどころがあるおっちゃんを可愛いと思っていたのだけれども
 ああ、そりゃ十七だったら流石にこだわるかもしれないし
 くよくよ悩むかもしれないし
 上から目線にもなるだろうな
 などとひとり勝手に納得し
 僕も対等目線でいようとして討論という体裁だけとった口喧嘩をしようとも思わなくなり
 逆に素直に「おじちゃーん」とか言って甘えそうで怖い。
 
 最初に僕が30〜35歳くらいのひとがいいかなあ的なことを言っていたせいで頑張って36と告げたらしい。って僕のせいなんですかそれは。「年齢を偽ってはいるがお前の希望の枠外であるという意味では間違いで無い」的な中途半端に葛藤した結果みたいな36と言う数字を述べる行為が今思えば少し可愛らしいとも思う。どーせなら35にしとけよとも思うのだけどそこで36と言うところが非常におっちゃんらしいところなんだろう。

 ますます萌える。

---

 mixiにおっちゃん画像載せといたので、僕のマイミクさんは僕のIDのとこに来て「おっちゃんの画像」アルバムで「hige」って入れたら見られます。たぶん何日かしたら削除します。にしてもマジで四十路には見えん。(※追記。キー変えて見られなくしました。)

Disco Wednesdayyy

 もう冬も終わりですねと布団の中で汗をかきながら思いました。

 頭がぬれて〜ちからがでない〜あんぱんまんのように暖かくなると力が出なくなる僕は早速ほぼ同時に性的関係を持った三人のうち二人の男性をぽいとしひとりの男性が残った。切捨てられたふたりのうちのひとりは自称三十六の妻持ちでせこくて顔もいけてない男。もう一方は自称三十で野球をしていたらしい少し頭の弱い男。どちらからもかなり好かれていたのだけれど正直言って彼らから得られるものよりも煩わしさの方が上回るように感じられそしてその煩わしさは冬の間は我慢可能なレベルであったものの夏と言う名の地獄に向かうこれからはもう無理マジヤバいのでさよならするに至った。さよなら。捨てる側はいつもすっきりミントのガムでも噛んだかのようで(陳腐なたとえだ)、罪悪感すら優越的に感じる己を酷い人間なのだと思うこともあるが、己の人生は決してひたすら捨てる側だったわけではない上にどうせ塞翁が馬的な感じできっといつかしっぺ返しが来るのだろうし或いはたまたま捨て続けるのかも分からない。何にも分からない。残ったひとりは三十六でイカニモでラウンド髭で正直可愛い。萌える。けど残念なことに僕はそれほど好かれていない。と思う。付き合うことも無いだろうからこそ関係を保っているのかもしれないとも思う。嫌われてもいない。変わったひとだ。六度程会って、ようやく生い立ちを聴く機会を得たのだけれど変わっているなんていうのも失礼な位波乱万丈だったようで波乱万丈などという漢字四文字に収めるのも失礼な程なのだけれど己はその四文字を半ば以上好奇心でもっと知りたいと思う更に失礼な人間である。思えば仲の良い人間にはあまり普通の人間がいない。それは僕が普通だと認定した人間に興味を抱かないせいに他ならないだろうと思う。もちろん僕自身の主観的普通なので客観的に見たらどうなのかなど知らないしそれもまた興味が無いのだけれど、普通のひとはどうせ普通に悩み幸せになり喜び苦しむのだろう、なんて思いそこで終わる。一般的悲喜こもごも。こもごもってもごもごしてる。個性のある人物は生き方・人生・発言・挙動他全てがその個性から魅力的にうつり一緒にいたいと思う。そういうわけでひとりのおじさんが残った。午後十時から午前三時半までラブホのベッドでくっつきながらひたすらおじさんの半生を聴く機会なんて人生でそうあることでも無い。(ちなみにそれは先週の土曜のことだ。特殊すぎて速攻で個人が特定され得るため残念ながら記述できない。)異常にプライドがたかく年上ぶる子供っぽさを持ちながら何故生きているのかをひたすら考え続けるアホらしいおじさんが非常に愉快で一緒にいたいと思うのだけれどそんなことを言ったら殺されそうなので「好きだから」と言う僕。そしたら「愛情って良くわからないんだよね」なんて中学生みたいなことをいうおじさん。一生わからないでいて欲しい。わからないなら考えて。疑って。その間に僕はとりあえず読んでるよ、ディスコ探偵水曜日。

あおーん

 雄介は友達であって大事なやつやねん。今でも好きやしなあ。だけど今付き合ってる人は大事にしないとあかんし、その人も好きなんも事実やねん。などと言われたら僕はもうどーぞどーぞとダチョウ倶楽部に入団するしか無いわけですね、くるりんぱ。こういうとき、大阪で無く鹿児島にいてよかったと強く思います。物理的な距離がこころを安定させることが実証されました。きっと会いに行ける距離なら会って文句言いたい衝動に駆られてやきもきするんでしょう。遠くで吠えても負け犬。近くで吠えても迷惑犬。おすわりして寝ることにします。
 何故吠えたいのか?むしろ僕なんかと並べられた現彼氏様に申し訳無いというか、結局ていよく僕があしらわれているだけで、きっと奴らはなんだかんだで仲良くいちゃいちゃしているんだろう、だったら連絡などしてくれなければ良かったのに。わんわん。どうしようもないので日記で吠える僕。

ストロベリーショートケーキ・ジェンガ

 そこには熊が居た。すこしばかりの脂肪をこさえ、帽子を持ち上げればしっかりと薄くなっている、時間の経過を感じさせもするが、やはり芯は変わるものではない。熊は相変わらず熊だった。僕の方はと言えばおっさんになったという直截な意見やまず顔から太るタイプやしなという擁護ならぬ擁護、一瞬のためを置いてからの でも今の方が僕は好きやなどという技巧的社交辞令を戴きながら、重ね重ね熊は熊なのだ、もう小熊にはならない、などと考えていた。

 その熊である熊をうち捨てたのが二年半とちょっと前。捨てたにも関わらず捨てられたのだとしか思えなかったのはきっと、信じないと信じていた神様に裏切られたのと似たようなものだろう。熊神様に見捨てられた僕は、最早信じられるのは自分だけ、いや、そんなこと昔からずーっと思い続けていたことなんだ、要するに今とにかくしんどいただ辛い、それだけ思い続け、逃げたい、熊神教の聖地大阪を離れる決意をし、鹿児島に戻って来たのでした。まさか再び御神体と巡り逢うことになるとは。熱心な元信者を再度取り込もうとする罠でしょうか。熊襲来。

 僕はちっぽけな人間ですから、眼に見えるものしか信じられません。
 しかし、事実としてその存在さえ認められれば、一転、その者を信じることとなるでしょう。
 何故なら、心のどこかで神を崇拝したいという想いがあり、
 けれどするのが怖いという想いがそれ以上にある、
 だが神は、いや悪魔なのかもしれない、
 僕の胸の内など見透かしたかのように手練手管を弄し、心を擽り、そして結局

 盗んでゆく。
 
 カリオストロかよ。ここは鹿児島なんです。盗まないでください。盗むな。つーか返せ。この熊。ハゲ。

 しかしそもそもこの熊神教(くまがみきょうと読む)、とりあえず名目上は一夫一夫制(同性愛を信条としている)を掲げており、そして現在熊神様が普段身を隠されている聖地には配偶者がいらっしゃるということですので、僕のような凡人が手を出すのはおこがましく恐れ多い限り、原則があるということは例外があるということだ、容認という表現も使えないことは無い、そんなことは決しておっしゃいませんが、勝手に伸ばされてくる手を握り返すくらいが精一杯です。ちんこ触んな。この薄毛。
 
 エッチなのは良くないと思いますし、いやエッチなひとは大好きなのですが、僕が神様に裏切られて逃げ出したときのような気持ちを他のひとに味わわせようなどという嗜虐的なこと、決してこの凡人の手には為し得ません。僕はまさしくモノガミー的思考回路で生きているこころの狭い人間です。しがない恋愛至上主義者です。今いちばん欲しいのは熊であるが、それは無理なのでビート板が欲しい、そう、どこかで書いたような言葉を告げ、事実そのようになることになりました。

 このようにして、僕は今月末には神様からの贈り物を手に入れることになりました。
 それを使い、水に乗り、水面を切り、塩素のにおいを感じ、独りプールで妄想ハッテン予定。
 四月には熊神様と、その配偶者様が襲来されるそうだ。怖ろしい限り。どこへ隠れたらよろしいのでしょうか。殺されないよう祈っててください。 

グ・リ・コ!パ・イ・ナ・ツ・プ・ル!チ・ヨ・コ・レエエエエエエエ〜っ!

 題名は鳥居みゆき「死刑執行」より「じゃんけんグリコで絞首刑」。
 (ちゃんと13段目(13文字目)で死ぬ。)
 というわけで昨今マスメディアではやたらめたらに逆チョコがどうなどと吹聴しておりますし、男が堂々とチヨーコレイツを購入できるかと期待しながらデパ地下に舞い降りたらそこには当たり前のように女女女しかおらず女女女!(たまにカップル。死ね。)一瞬で返り討ちに遭いました。チョコレート業界の謀計は成就しなかったようです。僕のはかりごとも花ひらかず。

 でも本当はチョコレートはそんなに好きじゃありません。
 食べたかったわけでも無いのです。
 
 熊が鹿児島に来ているようです。電話がありました。
 二年半ぶりに声を聞いた。
 そつのない世間話。本題。

 「・・・」
 「・・・」
 「最近はどうなん?」
 「最近……?」
 「その……プライベートの方とか」
 「熊はどうなの?」
 「僕はぼちぼち、かな」
 「じゃあ僕もぼちぼちかな」
 「真似すんなよ」
 「ははは」
 「……」
 「……」
 「……彼氏はおるんか」
 「いないよ」
 「なんで?」
 「なんで?」
 「ずっといないの?」
 「いないなあ」
 「なんで?」
 「欲しくないわけじゃないけど、ひとりでも困ることないからかなあ」
 「雄介らしい答えやな」
 「熊は?」
 「僕?」
 「うん、僕」
 「……」
 「一緒に住んどるんちゃうん?」
 「うん、住んでるよ。お母さんもお父さんも××ちゃん(兄)もその彼氏(兄の彼氏)も××(妹)も××(妹2)も××(姪)も××(姪2)も住んでるよ。それと僕と僕の彼氏とで。」
 「ん?前の家は?」
 「いちばん上の兄ちゃん家族がお金を貯めたいからってそこに住むことになったから、そんで僕は家を買うことになってん」
 「てことはただの引越しやんか。」
 「まあそんなもんやな」
 「彼氏くんは年上?」
 「うん、八つ上」
 「ほえー、てことは僕と二十も違う。」
 「ただのおっさんやで」
 「でも仲良くしとるんでしょ?」
 「うーん……ただのおっさんやしなあ」
 
 四十分。
 本当はめっちゃ彼氏欲しいけど強がってたよ!
 にしても、二人で同棲してるんかと思ってたのに十人暮らし。うらやましくない!
 (熊は八人兄弟の六番目。お兄さんにもゲイがひとり。ちなみに姪はハーフ。)
 よっぽどでかい家を買ったんだなあ。さすが医者。
 
 おっさんおっさん言ってたけど、一緒に暮らしてるくらいだから、仲睦まじくやってるんだろう。
 
 熊はどうしても母親と一緒に住みたいらしく。
 そして僕を母親と一緒に住ませたかったらしく。
 けど僕にはどうしてもそれが無理で。
 完全な世界にひとりだけ不完全な僕がいるようで
 どうしてだか分からないけれどとにかくその場所にいたくなかったので
 やんわりと、けれど毅然と拒否していたから熊が悲しんでいたことを覚えている。
 だから、僕にできないことをしっかりと成し遂げているおっさんを僕は尊敬しています。
 顔を見たことも無いけど。

 電話では半分くらいの本音に、
 二年半分の懐古と美化とよいしょを織り交ぜ
 過去に酩酊しました。過去は過去だから踊れる。
 
 就職祝いに何か買ってやると言われて
 相変わらず熊の貢ぎ癖は治っていないようで
 (その調子じゃきっと浮気癖も治っていまい)
 いらないよと言っても
 「僕の気持ちだから受けとれよ」と言う。
 じゃあモノはいらないから気持ちだけにしてよと言っても
 どうしてもモノを贈りたいらしい。本当に昔から変わっていない。
 「彼氏くんに何か買ってあげなよ」と言ったのだけど
 「おっさんに上げても意味無いやん」などとおっしゃった。
 絶対におっさんにも貢いでやがるくせにね!

 僕が今本当にいちばん欲しいものは熊です。
 でもそれは無理なのでビート板です。大きいビート板。バタ足。
 子供はどうしてビート板に歯型をつけるんでしょうか。僕もつけたことあります。
 歯型がついていて、どんな味がするんだろうかと真似をしたのでした。
 二十年前から真似が続いてるんでしょうか。

 塩素の味がしました。ほんのり甘かった気もしました。

Template Designed by DW99