遼くん初優勝?!

 二週間くらい前の話になりますが。
 遼君が優勝したとか言うニュースを初めて見たとき理解できませんでした。
 「あれ?今週って日本男子ツアーやってたっけ……?」
 と思ったらやっぱりやってなくて、どこぞで開かれていた非公式の試合で勝っただけでした。
 (賞金は700万。日本男子ツアーはいちばんショボい大会で2000万なので明らかに格が違う)
 それなのに大々的に報道するマスコミ。
 きっと一般のひとは勘違いして素直にすごいって思ってるんだろうな。
 (まあゴルフに興味無いひとはそもそもそんなニュースを歯牙にもかけないだろうけど)
 などとひねくれている僕。
 にしても作戦としては非常に巧いですね。
 今年は確か3位タイと5位タイがあるし、
 16歳でトップ5に二回も入れば相当凄いと僕は思うのですが
 それでもスポンサーは「期待外れ」感を出してました。
 (数億円も契約金払ってれば優勝を期待するのはわかるけど
 そもそも数億も払う方が頭おかしいと思う。)
 そこで格下の大会でとりあえず“優勝”の肩書きをゲットして
 スポーツ新聞が揃って一面報道、一般人はすごいと思ってスポンサーもにっこり。

 文句無し。

 とりあえず20歳までに日本ツアーで一度でも優勝して、世界に挑戦してみて欲しいところです。

不敗神話

 いまさらですが全米オープン、勿論見てました。
 決勝(三日目・最終日)のタイガーは本当に奇跡的としか言いようが無く神がかってた。
 一流と超一流の差をこれ以上無く証明したと思います。
 
 これまでメジャー大会において、
 三日目終了時点(最終日開始時点)で首位または首位タイであった場合の
 彼は13戦13勝。勝率10割。100%。
 (逆を言うと、最終日開始時点で首位で無かった場合の勝率が0%であるわけでもあるんだけれど。笑)
 これだけの実績を残しており、一打差の単独首位から最終日を迎えることになったタイガー。
 普段なら間違い無くタイガーが優勝するだろうとみんなが思うものの、
 今回は膝の手術明け、二ヶ月ぶりのぶっつけ試合、
 初日・二日目・三日目とドライバーショットを打つたびに(痛みにより)次第に険しくなって行く彼の顔を見ると優勝への期待よりも心配の方が勝るようになりました。
 
 最終日1ホール目ティーショットからの悲痛な顔、極端に曲がって行くボールを見てもう棄権した方がいいんじゃないかと思った。二打目もダメ、三打目もダメ、結局ダブルボギーで次の2ホール目もボギー。
 そこから持ち直し最終ホールでのあのバーディ、渾身のガッツポーズは素晴らしいの一言。

 ロコ・メディエイトと並び、今日の深夜(日本時間午前1時)に18ホールのストロークマッチプレーによるプレイオフが行われます!どうなるんだろ。どっちかが大崩しちゃうような気がするんだけど。(僕の予想は外れまくる)
 ロコ・メディエイトも本当に堅実なプレイをし続けました。ぱっと見はちょっと怖いけど陽気なイタリア系アメリカ人で微萌え。少し歳だけど。応援していたのでどっちが優勝しても嬉しい。タイガーが優勝すると帝王ジャック・ニクラウス以来のトリプルグランドスラム達成、メディエイトが優勝すれば45歳と半年で全米オープン最年長優勝になります。

 610x.jpg

 ↑ロコ・ミディエイト

 昨日の国内女子ツアーの一戦も良かったですね。
 一時帰国した上田桃子がV。
 2007年賞金女王の上田桃子と2006年賞金女王の大山志保の新旧女王対決。
 最後のパーパットをミスしたときの大山の悔し涙も印象的だったし、
 ウィニングパットを入れた後泣き崩れた上田の嬉し涙もすごかった。(ほんと号泣してたし)
 やっぱり日本の女子では現在上田がいちばん強いような気がしました。
 心機一転してまたアメリカツアーにチャレンジしていって欲しいです。

 今夜はプレイオフでまた寝不足になりそうっ。

AT&Tクラシック 今田竜二初優勝!!!!!

 
capt_cps_nfg98_190508022451_photo01_photo_default-340x512.jpg

 日本プロゴルフ選手権大会(日本男子ツアーメジャー第一戦)で片山晋吾が大会新記録を出して圧勝したとか、そんなことはどうでもいいです。本当にどうでもいい。
 そんなことより、かねてから現在日本人でいちばん力があるのは日本で三年連続賞金王だった片山でも、昨年賞金王になった谷口でも、無くアメリカツアーで切磋琢磨している今田竜二であるとこのブログで書いてきた、その今田がついに、ついに、ついに!昨日(日本時間の本日午前五時頃)米国男子ツアー(PGAツアー)でのAT&Tクラシックにて初優勝を果たしました。感動。
 14歳よりアメリカへ単身留学してゴルフにひたすら打ち込んできた彼が、やっと優勝できたというのは本当に素晴らしいことで、日本ゴルフ界での今年一番のニュースと言っても過言ではないんじゃないかと思います。過言ではない、というか、たぶん今年一番のニュースになるでしょう。
 賞金も99万ドル(約1億300万円!!)と大きい!日本での優勝賞金の数倍!ある(日本の賞金王の一年で稼ぐ額が1億5千万くらい)のですが、それを貰うための難易度は数十倍、数百倍でしょう。今期の賞金合計額もツアー半ばにして既に$2,312,647(約2億4000万)となり、賞金ランキングも22位から4位へと急上昇!全てのメジャー出場資格、とりわけひたすら「目標」として掲げてきたマスターズ出場が認められたことがめでたいです。アメリカツアーでの優勝も青木功、丸山茂樹に次ぐ日本三人目の快挙。
 何よりもドラマティックだったのが、この大会での経緯。この大会は今田が初めて予選通過した大会であり、また去年、72ホールを終えた時点で前年度マスターズ覇者であるザック・ジョンソンと並び、プレーオフに突入、果敢に2オンを狙って行った結果2打目を池に入れてしまい敗北を喫し2位となった大会でもあったこと。そして今年もケニー・ペリーとのプレーオフに突入したこと。今度はケニー・ペリーが2打目を池に入れたこと。そして今田が念願の初優勝を手にしたこと。去年のことがあっただけに、心から祝福できるし、ずっとコースの外で一緒に周っていた奥さんが涙を流して喜んでいたことにも感動した。
 長年ひたすら頑張り続けてきた彼がやっと結果を残したのを見ると、自分も頑張らなければ、と思わされた。ほんと良かった。

 参考記事 
 「1日も早く、向こうでゴルフをしたかった」---今田竜二(前編)14歳で単身渡米「寂しさなんて全然なかった」
 日本生まれアメリカ育ちの今田、大ブレイクの予感!
 今田、悲願の米ツアー初V! 「信じられない気持ち」

 本日(5/19)午後七時よりゴルフネットワークにて再放送があるので、ケーブル繋いでいるひとは必見!!

EDSバイロンネルソン選手権

201007ryanmoore.jpg

 今週のゴルフツアーはちょこちょこといろんなことがありましたね。(って書いても「そうですね」って言ってくれるひとはこのブログを読んでるひとの中にはまずいないだろう)
 まず国内男子ツアーでは岩田がまさかのラスト2ホール連続ダボで見事に初優勝を逃す。テレビ中継では右上のテロップでひたすら「イケメン岩田初優勝なるか?!」みたいに表示されててひたすら

   _, ._
 ( ゚ Д゚)

 ↑こんな顔しながらテレビを見てました。どこがイケメンなんだ。
 
 そして国内女子ツアーでは上原彩子が大混戦の中ようやく初優勝。去年の同じ大会では終盤トップでいながら崩れて優勝を逃していただけに感動的でした。
 アメリカ女子ツアーでは上田桃子が一時首位タイ(初日)にまで躍り出て、3位タイにて2打差で最終日最終組を周ったものの結果は3打差の5位。けどすごく良いプレイをしたと思います。
 ただ個人的に注目していたのはアメリカ男子ツアーのライアン・ムーアただひとり。
 3打差の2位タイでスタートした最終日、周りが軒並みスコアを崩す中素晴らしいプレイを見せ首位タイでホールアウト、プレイオフに臨むもホワイトタイガーの異名を持つアダム・スコットに惜敗!残念!初優勝はお預けでした。
 ラウンド髭が剃られてしまっていてかなり勿体無い感じだったものの、それでも萌えメンっぷりは相変わらずでした。写真うつり悪いなあ。本当はもっとかわいいのです。ライアンのアップでお別れ。あさって(4/30・水曜)午後8時よりゴルフネットワークにて再放送もあるのでケーブル繋いでいるかたは良かったらどうぞ。
 
oct_raise_moore_400x400.jpg

ゴルフ日記。

30_2_0.jpg

 忘れていたことも忘れられていそうな久々ゴルフ日記。
 これを読めば大体のツアー状況が分かるよ!(販促ならぬ読促)

 まずは今更ながら世界から強豪が集ったマスターズ雑感。優勝はイメルマン。応援していたジェリーケリーもウェトリックも予選落ちと少し残念な結果になったけれど、優勝して小さな息子を抱き上げながら微笑むイメルマンの姿は感慨深いものがありました。素晴らしいゴルフを展開していたし、文句無しの優勝。初日奮わなかったにも関わらず徐々に順位を上げて最終日には2位にまで上り詰めるタイガー・ウッズはやっぱり流石でした。“少し調子が良ければ優勝してしまう”彼にとって2位は決して満足できる結果では無いかもしれないけど、まだまだこれから先も長いし、今年の賞金王はもう決定したようなもの。次のメジャー大会である全米オープンにも期待してます。日本勢は予想通り予選落ち。うーん。

 そして先週開幕した日本男子ツアー。石川遼くんが連日トップを走り続けたものの、最終日に崩れ5位タイで国内プロデビュー戦を飾りました。これははっきり言って立派。快挙。ほとんど期待していなかったのに、良い意味で裏切られました。優勝は遠くても、いつか勝つ日が来るかも、と思わされるようなプレイを見せてくれていました。最終日最終組から崩れると言えば、アマチュア55冠を持ちながらもプロ転向してから一度も優勝できていない宮里優作(藍ちゃんのお兄ちゃん)を彷彿とさせるものの……まあ、大丈夫でしょう。ジャスティン・ローズだって17歳で全英オープン4位タイに入ってプロ転向してからまさかの21試合連続予選落ちを喫したものの、長い年月を経て去年の欧州ツアーでは賞金王になったのだから!長い目で応援しましょう。別にそんな好きな選手じゃないんだけど。>遼くん

 国内女子ツアーは最近本当にぱっとしない。宮里藍と上田桃子が米国ツアーに参戦してるおかげでそちらはかなり楽しめるのだけれど(といいながら二人ともぱっとしないけど)、国内は……。横峯さくらは波があるし、六年連続賞金女王だった不動は徐々に衰えてきている気がするし、一昨年賞金女王になったも大山は期待していたのにあっという間に凡庸+α程度の選手になってしまった。若手が次々に出てきてはいるものの、まだ成長期といった感じで群を抜いた強さを見せてくれる選手がいない。今年はどうなることやら。

 最後に米国女子ツアー。まさしく画像にも載せたロレーナ・オチョアの一言に尽きる。強すぎる。世界ランク1位、二年連続賞金女王は伊達じゃない。今年は6戦して既に5勝。(内メジャー1戦1勝、そして先週の優勝で4週連続優勝を達成。)三年連続賞金女王ももうほぼ当確と言っていいかと。この間ゴルフ中継を見ていたら、過去二年、トップ10に入る確率が86%でタイガー・ウッズの80%よりも上、と出ていたけれどそれも納得の強さ。(ただ、優勝率はタイガーの方が高かった。のだけれど、この調子で行くと今年あたりではタイガーを超えるかも。)タイガーvs世界中のゴルファーと言う構図があったけれど、女子ツアーでは現在オチョアvs世界の女子ゴルファーと言った感じになってます。あとはいかに勝ち続けるか、という問題ですね。これがいちばん難しそうだけど。笑
 まだ26歳なので、これからもっと強くなるのか、それともどこかで何かが起こってしまうのか、はらはらしながら見守りたいところです。

Template Designed by DW99